今日23日(月・祝)は、北海道の上空には強い寒気が流れ込んでいます。この影響で札幌市など広く雪景色が広がり、北海道伊達市ではサンピラー(太陽柱)が出現しました。
サンピラー(太陽柱)とは?
サンピラー(太陽柱)は、空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に、太陽の光が反射することで見られます。
上空の風が弱い時は、空気中の氷の結晶の向きが揃いやすく、日の出や日の入りの前後に太陽柱が見られやすくなります。 これから冬になり、風が弱く晴れた朝は冷え込みが強まりますが、太陽柱が見られるチャンスが増えそうです。日の出の時間も遅くなってきているので、風が弱く寒い朝に太陽が昇ってくる方向を見てみると、光の柱が見られるかもしれません。
日本海側は積雪増加に注意
太陽柱が朝に見られるときは、スッキリとした晴天が続くことが多いのですが、北海道の道央や道北では一日雪が降りやすく、積雪の増加や路面凍結に注意が必要です。 北海道の道南や道東もにわか雨や雪の可能性があります。道内は初冬の厳しい寒さとなるため、暖かくしてお過ごしください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース