小型船によるサンマ棒受け網漁が解禁され、今年初めて出漁した12隻が17日までに、北海道東部の港に戻った。全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)によると、各船とも千島列島東方の沖合まで向かったもののまとまった魚群が見当たらず、漁獲はゼロだった。秋に向けて厳しい漁が予想される。 出漁していたのは10トン以上20トン未満の船。根室市の花咲港などから12日に出発し、16日に帰港した。厚岸町の漁港に戻った第26漁盛丸の的場武夫船長(75)は「駄目だった。いつになったら魚がやってくるのか」と声を落とした。 20日に100トン以上の大型船の出漁が解禁される。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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