自治体向けのコンサルティング会社「ランドブレイン」(東京)のサーバーがコンピューターウイルスに感染した問題で、サーバーから個人情報が流出した可能性があるのは約80自治体に上ることが2日、同社への取材でわかった。情報が悪用された事例は把握していないという。
同社によると、取引がある200超の自治体で行政情報などが流出した可能性があり、そのうちの約80自治体では個人情報が流出した可能性があるという。実際の流出の有無については調査を続けており、4月中旬にも各自治体に結果を報告する方針という。同社は不正アクセスを受けたとみて、警察に相談している。
朝日新聞の2日昼現在の集計では、個人の氏名や住所など個人情報を含む情報流出の可能性があると公表したのは、以下の10自治体。
東京都▽兵庫県▽北海道旭川市▽東京都墨田区▽同荒川区▽同足立区▽同葛飾区▽同世田谷区▽千葉県芝山町▽大阪府岸和田市(土舘総一)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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