シカの衝突を防ぎ、ダイヤを守れ―。JR東日本盛岡支社は12日、山間部を走る釜石線で、接触事故を減らすためシカが嫌うとされる液剤を散布するなど対策を実施した。釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県釜石市)でのラグビー・ワールドカップ(W杯)や、日本代表とフィジー代表との試合を前に、事故で観客らの移動に影響が出ないよう例年より実施を早めた。スタジアムは東日本大震災で被災した学校跡地に新設された。
作業員が線路沿いの約5キロで、液剤約千リットルを散布。早朝や夜間にシカを遠ざけるためのレーザー光の照射も報道陣に公開した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース