1日午後8時15分ごろ、横浜市磯子区の新交通システム「シーサイドライン」新杉田駅で、無人運転の車両が逆走し、車止めに衝突した。神奈川県警磯子署によると、15人がけがをして病院に搬送され、うち6人が骨折などの重傷。いずれも命に別条はない。
新交通システムでの車両逆走は異例。運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現地に派遣した。県警は業務上過失致傷容疑を視野に捜査する。
県警によると、車両は新杉田発並木中央行きの5両編成で、約30人が乗車。車両のドアが閉まって出発しようとしたところ、約25メートル逆走して車止めにぶつかったという。運営会社によると全線運休しており、再開の見込みは立っていない。
シーサイドラインは横浜市が出資する第三セクター「横浜シーサイドライン」が運営。平成元年7月に開業した。新杉田駅と金沢八景駅(同市金沢区)の約11キロを結び、無人運転の電車が高架軌道上を走る。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment