ジェットスター、ストの規模拡大 年末年始の運航に影響広がる恐れ

 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンで、労働組合が未払い賃金の支払いなどを求めて、ストライキを続けている。22日に組合員を指定して行う「指名スト」を始め、27日から規模を広げた。会社との団体交渉も合意できない状態が続く。すでに複数便が欠航しており、ストが続けば、帰省などで需要が高まる年末年始の運航に影響が広がる可能性がある。

 労組は、パイロットと客室乗務員でつくる「ジェットスタークルーアソシエーション」。同社の従業員は約1千人で、組合員約100人がストに参加する意思を表明しているという。

 労組の要求は、①時間外賃金の未払い分の支払い、②一方的に減額された通勤手当の支払い、③組合事務所の提供の3点だ。

 特に争点となっているのが未…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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