くも膜下出血のため9日に87歳で亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんの葬儀が12日、東京都内で営まれた。親族と所属タレントたち150人のみが参列する「家族葬」で、事務所の報告によると、多くのステージをプロデュースしてきたジャニーさんにとっては自身が上がる初めてのステージ。エンターテイナーであるジャニーさんにふさわしいステージにするために会場の設営から運営までを自分たちの手で行ったという。
祭壇には遺影を囲み、初代ジャニーズ、フォーリーブスから現在のジャニーズJr.まで、ジャニーさんが育てた歴代のユニットやタレントたちほぼ全員の名前のプレートが並んだ。司会は国分太一さんと井ノ原快彦さんがつとめ、東山紀之さん、堂本光一さん、高橋優斗さん、近藤真彦さんたちが感謝の気持ちをのべた。
葬儀後、近藤さんは以下のコメントを寄せた。「ジャニーズらしい、葬儀になりました。時には涙、時には笑いと、ドラマチックな意味のある時間でした。一人一人が、ジャニーさんを語りました。この3週間、東京・大阪に限らず全国のお世話になった方たちに心から感謝申し上げます。これからも、タレント一丸となって頑張りますので、ご指導ご鞭撻(べんたつ)のほど宜(よろ)しくお願い申し上げます」
お別れ会は後日開かれる予定。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment