ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏(2019年死去)による未成年者への性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所は7日、東京都内で記者会見を開き、性加害を事実と認め、藤島ジュリー景子社長の引責辞任を発表した。新社長は所属タレントの東山紀之氏(5日付で就任)。藤島氏は当面代表取締役にとどまり、被害者の補償と救済、心のケアの業務にあたるという。
事務所がこの問題で会見するのは初めて。これまで性加害を「知らなかった」としていた藤島氏は冒頭、事務所が設置した再発防止特別チームの調査結果を受け入れる形で性加害を事実と認め、「被害者には心よりおわび申し上げる」と謝罪した。
会見に臨んだのは、藤島氏、東山氏のほか、所属タレントでジャニーズJr.を養成するジャニーズアイランドの社長、井ノ原快彦氏と弁護士の計4人。
社名変更、検討する余地ある
特別チームは喜多川氏の性加…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル