ジャニーズ元Jr.ら「受け止めてもらった」 国連人権理の声明に

 ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題をめぐって、来日中の国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会のメンバーが被害者の救済を確保する必要性などに言及した声明を発表したのを受け、4日夕、被害を訴える元ジャニーズJr.らも日本記者クラブで会見を開き、思いを語った。

 会見に参加したのは「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の7人。

 代表の平本淳也さん(57)は「僕たちのメッセージがすごくストレートに(国連側に)伝わった。受け止めてもらった」と語った。別室で国連作業部会の会見を聞きながら、感極まって涙が出たという。

 副代表の石丸志門さん(55)は「人類史上最悪の性虐待事件がようやく明るみに出た。日本のエンターテインメント業界、芸能業界、携わるすべての企業が救済措置をとる責任がある、と作業部会が言ってくれた」として、作業部会の声明を評価した。

 さらに「(性被害は)過去に…

この記事は有料記事です。残り395文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment