古墳をテーマに、大学生の淡い恋愛模様を描いたマンガが話題になっている。作品を読んで実際に古墳に足を運ぶ人もいるという。人気の秘密はどこにあるのだろう。
「ニヤニヤがとまりません」という声も
「やまとは恋のまほろば」。マンガアプリ「LINEマンガ」で2019年5月から連載している。主人公の三和(さんわ)穂乃香(ほのか)は関西の大学に通う1年生。自分の容姿に自信がなく、体形は「前方後円墳」と自虐的に話す。
大学の近くに、おたけやま古墳という前方後円墳があり、穂乃香は大学のサークル「古墳研究会」に入会する。物静かな同級生の飯田君とお調子者の上級生・可児江先輩の2人の男性と出会い、友情や淡い恋心をはぐくんでいく。墳丘に一緒に登ったり、合宿中に恋敵が現れたり、さまざまな場面に古墳が登場する。
担当編集者によると、20~30歳代の女性読者が多く、連載が更新されるたび「ニヤニヤがとまりません」「ほっこりするけど泣ける」「近くの古墳に行ってみたくなる」などの感想がアプリに書き込まれる。
記事後半では、作者が、このマンガを描いたきっかけや思いを語ります。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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