人気の家庭用テレビゲーム機「ニンテンドースイッチ」の偽の販売サイトで代金をだまし取られる被害が多発しているとして、消費者庁が注意を呼びかけている。
消費者庁によると、偽サイトでは「スイッチ」をメーカー希望小売価格とほぼ同額か少し高い値段で表示。「残り3個」などと、在庫がわずかであるかのように装っていた。
代金は前払いで、注文すると個人名の口座に代金振り込みを求めるメールが届くが、代金を振り込んでも商品は届かない。事業者の電話番号はサイトに載っておらず、メールにも返信はない。
消費者庁によると、代金が前払いで、個人口座に振り込む形式のものは偽サイトの可能性が高いという。
消費者庁がこれまでに確認した偽サイトは八つ。検索サイトの上位に表示される「リスティング広告」から消費者を誘導していた。
いずれも同一事業者が運営しているとみられ、半月ごとにサイト名が変わっている。12月上旬からは「PLUS」(https://www.plustore.jp)という名前で運営されており、現在も閲覧できる。
消費者庁が調べたところ、サイ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル