スケボーしてサウナで整おう 五輪スケボー会場、にぎわい施設に変身

 一昨年の東京五輪パラリンピックで日本勢のメダルラッシュに沸いたスケートボード競技や自転車BMX競技の舞台が、サウナや飲食店を併設した複合施設に生まれ変わる。元々は大会後に解体される予定だったが、日本選手が活躍したことなどから、東京都が方針を転換。民間と再整備し、2024年10月の全面開業をめざす。ただ、開業後10年で解体する予定という。

 会場は江東区の「有明アーバンスポーツパーク」。大会組織委員会が、東京ドーム2個分にあたる都有地約9万7千平方メートルを借り受け、約37億円かけて整備。東京五輪で初採用されたスケボーと自転車BMXの会場となった。大会後、BMX会場は解体され、スケボー会場が残されていた。

 都は昨年、パークを二つのエリアに分け整備する計画を公表。まず、五輪で採用された競技を楽しむ「大会レガシーゾーン」に、スケボー場、3人制バスケットボールのコート、ボルダリング施設を設け、隣に、地域のにぎわい創出を目的とする「多目的ゾーン」をつくるとした。

 レガシーゾーンは都が約7億…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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