フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯は11月1日にフランス・グルノーブルで開幕する。10月31日は本番リンクで公式練習があり、男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)が4回転サルコーや4回転フリップを入念に確認した。練習後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。
――10月中旬のフィンランディア杯後の調整は。
「できることはやってきたんですけど、自分が思っていた『最低』は脱することができて。4回転サルコーの練習も始めることができました。なかなか4回転フリップが安定しないところはありますけど、決して跳べないわけでもないですし、調子が良い時もある。やっと、スタート地点に立てたかなと思っています」
――公式練習では4回転サルコーも跳んでいた。本番では。
「フリーで入れるつもりで練習はしていきているので、フリーでやりたいなと思っている。まず、サルコーを降りるというよりも、その他のジャンプ、フリップやトーループ、そちらを失敗しないようにってことを僕は考えています」
――フィンランディア杯では「悔しがる権利もない」と言っていた。今大会、悔しがれるところまではもってきたか。
「そうですね、少しは。やっと…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル