広告であることを悟られないようにひそかに宣伝するステルスマーケティング(ステマ)。法規制が進む欧米に比べ、野放しだった日本の現状はどうなっているのか。規制が始まれば、どのような行為がステマと判断されるのか。(寺田実穂子、小泉浩樹)
ステマと認定される行為の線引きについては消費者庁の有識者検討会で議論が重ねられ、方向性が見えてきた。何が規制の対象となり、何が外れそうなのか。
基本的な線引きは、消費者が表示を広告だと判別できるかどうかだ。「広告」「PR」といった記載をすれば、原則、ステマとは判断されない。
ただ、広告なのかどうか不明瞭な場合はステマとみなされる可能性がある。
ユーチューバーが「純粋にいい商品と思って紹介しても…」
例えば、冒頭で「広告」と記…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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