公開中の映画「アナと雪の女王2」を巡り広告であることが明示されずに、感想をこめた漫画がツイッターに投稿された問題で、配給のウォルト・ディズニー・ジャパンは11日、他の作品でも「類似の案件」があったことをホームページで明かした。
同社は作品名を示していないが、インターネット上では、いずれも今年公開された同社の配給作品「アラジン」「アベンジャーズ/エンドゲーム」「キャプテン・マーベル」で同じような投稿があったと指摘されていた。
「アナと雪の女王2」を巡って同社は、契約会社を通じて、ツイッターのアカウントを持つ7人の漫画家に作画して投稿してもらうよう依頼。だが、3日に投稿されたすべての漫画にPRであることが示されていなかったため、広告物であることを隠して宣伝する「ステルスマーケティング(ステマ)」を疑う声が上がった。
こうした事態を受け、ディズニ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル