スペアリブのマーマレード煮 ごちそうなのに こんなに簡単

ごはんラボ スペアリブのマーマレード煮

スペアリブのマーマレード煮=合田昌弘撮影

記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます

 肉がほろっとやわらかく、じんわり甘く仕上がったスペアリブは、これからの季節にうれしいごちそうです。上級者向けに見えるかもしれませんが、たれに漬けておいた肉を軽く焼き、煮込むだけの簡単料理です。

 下味をつけることで、分厚い肉の中にまで味がしみ込みます。漬けだれに入れるマーマレードが、ほんのりした甘みに。料理監修の有馬邦明シェフは「香りや甘み、酸味、つやなどの個性があるのがジャムの良さです」。旬に関係なく、いろいろな果物を使えるのも利点。開封したけれど使い切れないジャムの活用法としてもおすすめです。かんきつ系は主張が控えめ。使うジャムを変えることで雰囲気を変えられるのも楽しいですね。ぜひ、甘みの調味料に加えてみてください。

 鶏肉や魚介でも。カジキにはリンゴジャムを合わせました。ワインではなく日本酒、ニンニクの代わりにショウガが入ることで、ぐっと和風の味になります。山本奈朱香

スペアリブのマーマレード煮

材料・4人前 料理監修:有馬邦明さん(パッソアパッソ)

□ スペアリブ 400g

□ 漬けだれ(マーマレード80g、しょうゆ30ml、白ワイン200ml、ワインビネガー大さじ1、ニンニクのすりおろし1/2片、トウガラシ少々)

□ 水 150ml

□ ジャガイモ(メークイン) 3個(軽くゆでておく)

□ オリーブ油 小さじ1/2

□ 黒コショウ 少々

【作り方】

①まず、スペアリブの準備をする。ボウルに漬けだれの材料を入れ、よく混ぜる。スペアリブを漬け込んで2~3時間置く。

写真左側の肉のように大きな状態で売られているものもある。その場合、漬けこむ時間を半日程度にする=合田昌弘撮影

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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