お笑いタレントのスマイリーキクチ(47)が5日、自身のツイッターを更新。東京都内で男子中学生が女子中学生へ暴行する動画がSNSに投稿され拡散、男子中学生の名前などが拡散されていることに警鐘を鳴らした。
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SNSに投稿された動画は、男子中学生が女子中学生へ対し、首を絞めたり跳び蹴りをする暴行の様子が映されていた。また、周囲にいた大勢の子供たちの姿が映っており、笑い声なども含まれていた。動画の再生回数はすでに600万回を超えている。警視庁は暴行容疑などで捜査している。
スマイリーキクチは「暴行した男子中学生を特定したと学校名、顔写真に名前が拡散している」と、暴行した男子の名前などが拡散されていることを危惧した。
さらに、8月10日に起きた常磐自動車道のあおり運転暴行事件で、宮崎文夫容疑者(43)と交際相手の喜本奈津子容疑者(51)と間違い、無関係の一般女性の名前を挙げる虚偽情報が拡散された例をあげ、「つい先日『ガラケー女』だとデマが拡散して、無関係の女性が中傷の被害にあったばかりなのに」とつづり、「今回の事件で被害に遭われた子や親が『動画を拡散して加害者に私的制裁を加えてください』とは言ってない。ネットリンチは社会の病巣」と拡散をやめるように訴えた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース