ソフトバンクグループの孫正義会長(62)が18日、自身のツイッターを更新し、医療界に質問を投げかけた。「医療用防護服と医療用手袋はまだ入手の目処は付かないのですが、医療用顔面シールドと医療用メガネはもしかすると10万個単位で緊急入手出来るかもしれません。どなたか、どのくらい不足しているのかわかる方いますか?」というもの。医療器具調達などに日々、動いている様子を示唆し、「医療用マスクN95などは来月調達します」とも付け加えた。
孫会長は、11日にもツイッターで「世界最大マスクメーカーBYD社と提携し、SB用製造ライン設立」と報告。「5月から納品、月産3億枚、医療用高機能N95を1億枚、一般用サージカルを2億枚) 。政府マスクチームと連携を図り、医療現場をはじめ、一人でも多くの人々にSBは無利益でマスクを供給します」と投稿するなど、手厚いサポートに乗り出しており、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、民間企業としてできることに尽力している。
17日の深夜には「検査も遅く、隔離も遅く、中途半端な緊急事態宣言では長引くだけだと思う。隠れ陽性の人々がいまだに全国で電車やバスで通勤していたり、家族にまで感染を拡大している」と投稿。日本政府の対応に改善を求めており、支持者からも多くの賛同の声が集まっている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース