タクシー会社の事務所の壁、暴風で崩れる 鹿児島

 台風10号の暴風の影響で、鹿児島湾に近い鹿児島市与次郎2丁目では、タクシー会社の木造事務所の東側と南側の壁の一部が大きく崩れた。事務所内の棚は倒れ、窓がサッシごと内側に飛ばされており、職員らが片付けに追われていた。タクシーに被害はなく、営業は続けるという。

 女性職員によると、事務所の配車担当者から「窓ガラスが壊れた」と連絡を受けた。窓ガラスにテープをはるなどして台風に備えていたが、6日午後10時ごろに事務所に着くと、すでに壁が落ちていた。

 男性職員は「海に近く、ほかの建物の並びの切れ目に面しているので、風が強く当たったのかもしれない。これまでの台風では5、6年前に植木が1本倒されただけだったのに」と驚いていた。(四倉幹木)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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