健康計測機器メーカー「タニタ」の公式ツイッターが21日、アカウントを運営する社員が退職し、今後はフリーランスとして公式アカウントを担当すると発表。ネット上では「すごい働き方」「退職した会社の公式アカウントを継続するとは」など、話題となっている。
以前から投稿内容や巧みなSNS利用術が評判で、28万を超えるフォロワーを持つ同社公式アカウント。この日、アカウントを管理している、いわゆる“中の人”が「みなさんたぶん混乱すると思うので少しゆっくりご説明したいと思います」「私、タニタを退職しました」と投稿した。
続けて、26日出版予定のビジネス書「タニタの働き方革命」の紹介とともに「私タニタ公式は、株式会社タニタを退職してフリーランスとなりました。そして、引き続きタニタ公式を担当しております。このような働き方をしている者がタニタには数10名います。なので、Twitterは引き続き私がやっていきます」と説明。「フリーランスなので、時間や場所にとらわれることなく働くことができます。これはすごく働きやすいですよ」と投稿している。
退職者がその後も会社の公式アカウントを担当するという斬新な方法にネット上では「凄い。まさに働き方改革」「中の人が変わらなくてよかったです」「フリーランスで退職した会社の公式アカウントを継続するって新しい」などの反応があった。
退職、フリーランス発表後、公式アカウントには“中の人”の年齢を表す「35」という文字も加わっている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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