大阪市北区大淀南2丁目のタワーマンションの居室で22日午後8時15分ごろ、男性がソファの上で倒れているのを大阪府警の警察官が見つけた。右側頭部と左胸に傷があり、その場で死亡が確認された。遺体の周りには拳銃のようなものが3丁見つかった。府警は、住人の60代男性とみて身元の確認を進め、自殺と事件の両面で調べている。
大淀署によると、拳銃のようなものの1丁は遺体の左手に握られた状態で、ほかの2丁は足元の床とソファ前のテーブル上でそれぞれ見つかった。室内には薬莢(やっきょう)が2個落ちており、鑑定を進めている。
テーブルの上には、自分の遺骨の取り扱いを親族に頼む内容の手書きのメモも見つかった。玄関のドアは施錠されていなかったが、室内で争われた形跡も確認できていないという。
住人男性が通っていたとされる…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル