8日午後2時30分ごろ、神戸市中央区の高層タワーマンションで、「ソファが燃えている」と53階に住む男性から119番通報があった。
神戸市消防局によると、ベランダに置いてあったソファや壁の一部が焼け、午後2時50分ごろに男性が消火器を使って自力で消火したという。けが人はなかった。
現場には、はしご車を含む消防車両18台とヘリ1機が駆けつけ、一時騒然となった。
市消防局のはしご車が対応できるのは高さ50メートル(17階相当)まで。
タワーマンションのような高層建物の場合、スプリンクラーや、消火に使う水を地上から高層階に送る連結送水管などの設置が消防法などで義務づけられている。高層階が火災の場合はそれらを使って消火するという。(原晟也)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル