比嘉展玖、宮野拓也
大型で猛烈な台風14号は九州や中国、四国で19日にかけて、これまで経験したことのないような暴風や記録的な大雨をもたらすおそれがある。記憶に新しい最近の台風災害をも上回る暴風となりそうだ。気象庁は暗くなる前、平均風速25メートル以上の暴風が吹く前に、避難を済ませるよう呼びかけている。
気象庁によると、九州地方では18日に最大風速が50メートル、最大瞬間風速は70メートルを見込んでいるという。
10分間の風速の平均である「平均風速」のうち、最大値を「最大風速」と言う。平均風速が35~40メートルだと走行中のトラックが横転したり、電柱や街灯が倒れたりする恐れがある。40メートル以上になると住宅が倒壊することがあるという。
2018年には224.7万軒停電
近年、暴風による被害が出た…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル