沖縄県は17日、水道水に利用している県管理の倉敷ダム(うるま市など)で、複数の不発弾や、砲弾の入ったドラム缶を発見し、取水を停止したと発表した。県によると、米軍のものである可能性が高く、人体に影響のある有害物質が含まれていないかなど、防衛省沖縄防衛局が土壌調査を進めている。
県によると、7日午前10時すぎ、点検中のダム管理事務所の職員がダム内で見つけ、警察に通報した。自衛隊が現場を確認し、危険性がある不発弾は回収したという。自衛隊の県への説明では、不発弾は、小銃弾や鉛弾などで、寸法などから米軍のものとみられる。ドラム缶は二つあり、土や砲弾の一部が入っていたという。現場は、ダムの満水時には水没する場所で、点検中は水位が下がっていた。
倉敷ダムは、県内にある県管…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment