ドイツで開催されていたミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で、名古屋市出身の佐藤晴真(はるま)さん(21)が優勝した。数ある国際コンクールの中でも最難関として知られており、チェロ部門での日本人の優勝は初めて。所属事務所に連絡が入った。
6歳でチェロを始め、小学4年から5年間、NHK名古屋青少年交響楽団に在籍して実力を磨いた。東京芸大付属高校2年で日本音楽コンクールのチェロ部門で1位に。現在、ベルリン芸術大学で学んでいる。
ミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門は4~5年ごとに開催。15回目となる今回は166人が参加した。過去には堤剛さん(1963年)、横坂源さん(2010年)が2位に入賞している。
佐藤さんは昨年もポーランドの…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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