北海道の十勝地方を中心にパンの製造販売を行う「満寿屋商店」が、冷凍のパン「十勝チーズパン」を開発した。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続くなか、店頭で人気の「とろーりチーズパン」の味を家庭でも楽しんでもらおうと企画した。今月から販売し、13日からは通信販売も始めた。
拡大する満寿屋商店が開発した冷凍パン(右)と、店頭で売っている「とろーりチーズパン」(左)。中央奥は別売りのチーズ=北海道帯広市
とろーりチーズパンは十勝産小麦100%のパン生地に、これまた十勝産のチーズをパンの全面に乗せ、店頭ではチーズがとろけた焼きたてで提供している。帯広市にある同社の旗艦店「麦音」では、1日600個以上も売れることがある人気商品だ。
しかし、現在は新型コロナの感染防止策として、店頭ではパンを個別にポリ袋に包み、冷ました状態で販売している。
今回開発した冷凍パンは、十勝…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル