矢木隆晴
冬の訪れを告げるクリスマスツリーの点灯が、大阪市北区の梅田スカイビルで始まった。昨年はコロナウイルスの影響で開催できず、2年ぶりとなる。
国内最大級の高さ27メートルのツリーが、コロナ収束の願いを込めて約10万球のイルミネーションで彩られた。
今年はクリスマス飾りのオーナメントに自分の願いを書いて取り付ける場所を新たに設置。「みんなが楽しいXmasを過ごせますように」「コロナがきえますように」など参加者の思いが寄せられていた。
2歳の長男を連れてきたという女性は「生まれて初めて(クリスマスツリーを)見せることができました。コロナが早く収まってほしい」と話していた。
ツリーの担当者は「参加して頂いたみなさんと一緒に、明るい気持ちになるように虹色のクリスマスツリーを作り上げていきたい」と期待する。
オーナメントはビルの飲食店で食事することでもらえるほか、会場で購入することもできる。
ツリーは12月25日までの期間中、午後5時から10時まで点灯する。(矢木隆晴)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル