来年初めに開かれる「札幌国際芸術祭2024」の開催概要が14日、発表された。期間は来年1月20日~2月25日で、テーマは「LAST SNOW」、サブテーマは「はじまりの雪」。ディレクターには、オーストリア・リンツ市を拠点に国際的なアートプロジェクトを手がける芸術家の小川秀明さんを迎える。
札幌国際芸術祭(SIAF)は、市内に世界的なアート作品を集めたイベントとして、2014年から3年に1度開催されてきた。しかし3回目となる20年はコロナ禍で中止された。
6年半ぶりの開催となる今回は冬季に会期を移した。メイン会場を札幌市中央区の「東1丁目劇場施設」(旧・北海道四季劇場)とし、道立近代美術館やモエレ沼公園、札幌芸術の森美術館など市内6カ所を中心に会場を設ける。会期が重なる「さっぽろ雪まつり」とも連携し、大通2丁目会場にも音や光を使った大型作品を展示する。
会場ごとにコンセプトを設け…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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