東京ディズニーランドで25日、特別チケットを買った人が仮装して入場できるハロウィーンイベントが始まった。昨年は新型コロナ禍で仮装イベントは中止しており、実施は2年ぶり。来場者はドナルドダックや白雪姫などディズニーキャラクターに扮してパーク内を楽しんだ。
コロナ前は誰でも仮装して入場できるハロウィーン期間を設定していたが、昨年は中止。今年はチケット制にして人数を絞って再開した。仮装客たちは午前10時の通常開園前に入場し、装飾などでハロウィーン気分を盛り上げているパーク内を楽しんだ。
都内から訪れた会社員の三森玲佳さん(19)はシンデレラの装いで参加。「去年着るつもりで準備していた。仮装はいつもと違う自分になれるので、今日も全力で楽しみたい」と話した。特別チケットは、仮装以外にも通常開園前に特別パレードを鑑賞したり一部アトラクションも楽しんだりできるが、29日までの期間分はすでに完売している。
パークがある千葉県は、25日から飲食店や商業施設への時短営業の要請などを解除した。これを受けてランドと東京ディズニーシーは、各1万人だった入場制限を段階的に緩和し、両パークとも午前10時~午後7時としてきた営業時間も、11月1日からはランドは午前9時~午後8時、シーは午前9時~午後9時に延長する。ランドでは、夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」も約1年8カ月ぶりに再開する。(田幸香純)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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