千葉県誕生150周年を記念するパレードが23日、千葉市中央区の臨港プロムナードで開催された。東京ディズニーリゾート(TDR)の開園40年を記念したスペシャルパレードも加わり、沿道には7万2千人(千葉県発表)が集まった。
150周年記念パレードは4月に浦安市、今月12日に館山市でも開催された。県とTDRを運営するオリエンタルランドが包括連携協定を結んだことから、いずれもTDRのスペシャルパレードが加わった。
オープニングセレモニーで熊谷俊人知事は「千葉県にはディズニーランドとディズニーシーがあることを県民がいろんな場所で感じられるようにと協定を締結し、パレードだけでなくさまざまな事業を行っている」と述べた。
記念パレードは今回が最終回で、TDRや県内の高校吹奏楽部、千葉ロッテのチアパフォーマンスチームなど12団体約500人が出演した。
TDRのキャラクターは記念パレードの最後に登場。「40」を大きくあしらった特別デザインのバス2台に乗って沿道に手を振り、集まった人たちが手を振り返したり、スマホで撮影したりしていた。
夫や3歳と1歳の子どもと訪れた千葉市の駒場春佳さん(28)は、「こんなに近くでパレードを見られる機会はなく、とても楽しめました」と笑顔で話した。(上原賢子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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