角詠之
ホンダと米ホンダは8日、燃料ポンプに不具合があったとして「N―BOX」や「フィット」など、26車種計113万8250台(2017年6月~20年9月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
自動車部品最大手のデンソーによると、燃料ポンプはいずれもデンソー製という。
国交省によると、燃料ポンプの樹脂製の「インペラ」という部品に不具合があり、燃料を吸い上げられなくなることがあるという。最悪の場合は走行中にエンストを起こす恐れがある。ユーザーからも422件の不具合が寄せられていた。
ホンダは「部品が準備でき次第対策をする」としている。
両件とも問い合わせはお客様相談センター(0120・112010)へ。
デンソー製の燃料ポンプをめぐるリコールは拡大しており、ホンダとしては6回目。今回の2件を含め自動車業界全体で19件目となり、累計のリコールは382万台を超えた。(角詠之)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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