トイレに乳児の遺体流した疑い、母逮捕 「何か知らなかった」と否認

 自ら出産した乳児の遺体をトイレに流して遺棄したとして、愛知県警は10日、ボリビア国籍で愛知県小牧市村中の自称派遣社員、スアレス・セキモト・ケニア容疑者(34)を死体遺棄の疑いで逮捕したと発表した。逮捕は9日。「それが何か知らなかった」と容疑を否認しているという。

 小牧署によると、スアレス・セキモト容疑者は10月31日午前10時半ごろ、自身が出産した乳児の遺体をトイレットペーパーで包み、自宅のトイレに流した疑いがある。

 今月8日に、スアレス・セキモト容疑者が通院していた小牧市内の病院から「『おなかが痛いので踏ん張ったら子どもと胎盤が出てきた。そのままトイレに流した』と患者が言っている」と署に通報があった。署員が容疑者宅を捜索したところ、トイレの配管設備から乳児の遺体が発見されたという。

 署によると、乳児は推定22週程度の女児で、身長は約32センチ。目立った外傷はなかった。署は遺体を司法解剖し、死因を調べる方針。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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