トリエンナーレで警官に液体かけた男、罰金20万円

 「あいちトリエンナーレ2019」の会場で警察官に液体をかけたとして、名古屋区検は23日、愛知県半田市の会社員男性(29)を公務執行妨害罪で略式起訴し、名古屋簡裁が同日付で罰金20万円の略式命令を出した。

 男性は7日午後4時10分ごろ、名古屋市東区の愛知芸術文化センター10階からエレベーターに乗った際、愛知県警東署地域課の男性警部補(45)の足に、持っていたバケツの液体をかけたとして現行犯逮捕された。

 男性は23日に会見し、「まいたのは水。警察官をひるませるためで、かける意図はなかった」と釈明し、中止された企画展「表現の不自由展・その後」への抗議行動ではなかったと説明した。罰金は同日中に納付したという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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