ドラム缶遺体事件、容疑者1人が青森出身 土地勘で遺棄場所選んだか

 コンクリート詰めされたドラム缶から愛知県に住む男性の遺体が見つかった事件で、傷害致死容疑で逮捕された男4人のうちの1人が、遺棄現場となった青森県出身であることが捜査関係者への取材でわかった。愛知県警は男らが発覚を防ぐために土地勘があり、人目にも付かない現場を選んだ可能性があるとみて調べている。

 逮捕されたのは、内装会社代表の勝田茂(51)=愛知県小牧市=、同社従業員奥村博(49)=住居不定=、いずれも下請け業者の小枝浩志(62)=名古屋市北区=、横井秀哉(48)=小牧市=の4容疑者。このうち、小枝容疑者が青森県弘前市出身だったという。

 捜査関係者によると、ドラム缶が見つかったのは青森県弘前市の空き地。建築資材が放置されるなど目立たない場所だという。現地の地理に詳しくないと容易にたどり着けないとみられ、同市出身の小枝容疑者が案内した可能性がある。

 県警によると、4人は201…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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