ドーベルマン2頭また不明 柵内で飼育、飼い主は「盗まれた」主張

 11日午後、千葉県木更津市真里谷(まりやつ)で「飼育していたドーベルマン2頭がいなくなった」と飼い主から木更津署に申告があった。この2頭は4月に脱走した犬で、署と保健所は約20人態勢で12日も探した。12日夕時点でけが人や目撃情報は入っていないという。

 署によると、2頭はメスの成犬(体重約35キロ、体長約70センチ)と生後約5カ月のオスの子犬(同15キロ、50センチ)。それぞれ赤と青の首輪をつけているという。飼い主が最後に確認したのは8日午後1時半。外出先から帰宅した同午後2時半ごろ、いなくなっていることに気づいたという。

 飼い主の男性は12日夕、報道陣の取材に応じ、「逃げたんじゃなくて、盗まれた」と語った。高さ約120センチの柵の中で飼育しており、柵の中では鎖でつないでいなかったという。行方不明になった3日後に申告したことについては「(盗んだ)相手から連絡が来るかと思って様子を見ていた」と話した。

 署などによると、4月22日にも今回の2頭を含む4頭が所在不明になり、同日夜にボランティアで探していた女性らが近くの道路で発見し確保。飼い主に引き渡されていた。

 千葉県君津保健所によると…

この記事は有料会員記事です。残り529文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment