ニンニク香れば合わせ時 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ

記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます

アーリオ・オーリオ=合田昌弘

 人気料理シリーズ、イタリアンの最後はさっと作れるまかない料理の定番です。ニンニク(アーリオ)、油(オーリオ)、トウガラシ(ペペロンチーノ)にイタリアンパセリを加え、爽やかに仕上げます。

 大切なのは、スパゲティを必ず1%の塩分量の湯でゆでること。これで味が決まります。

 油は弱火でじわじわ温め、ニンニクの良い香りがしてきたら少し温度を上げて塩とパセリをフライパンへ。ジュッと音がしたら、スパゲティを合わせるタイミングです。手早く合わせたらすぐに盛り付け。スピードが勝負の料理なのです。

 料理監修の有馬邦明シェフは「シンプルがゆえに、ごまかしが利かない料理」と話します。段取りも大事ですが、最後は「自分を信じてあげること」。何度でも作って、自慢のレシピにしてください。

 有馬さんは「食べることは人生の幸せのひとつ。おいしく作れるようになれば、さらに楽しくなりますよ」。山本奈朱香

アーリオ・オーリオ

材料・1人前 料理監修:有馬邦明さん(パッソアパッソ)

□ スパゲティ 100g

  (直径1・6mmが向く)

□ ニンニク スライス4~5枚分

□ イタリアンパセリ 3本

□ トウガラシ 少々

□ オリーブ油 大さじ11/2

【作り方】

①ニンニクは繊維を切るように薄くスライスする。イタリアンパセリは粗みじん切り、トウガラシは手でちぎる。

ニンニクはできるだけ厚さをそろえる。トウガラシは手でちぎることで、断面が広がり辛みを感じやすい=合田昌弘撮影

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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