セクハラ、パワハラ、アルハラ、リモハラ、カラハラ、キメハラ……。様々な「ハラスメント」が、SNS上で飛び交っている。もはや何を意味するのか、パッと聞いただけではわからず、元々の「嫌がらせ」という概念からはかけ離れていると感じられるものも。
あれもこれも「ハラスメント」は窮屈? それとも、共感しますか?
・新型コロナウイルスのワクチン接種を望まないのに職場などで強要されることや、すでに接種した人が未接種の人を見下す態度をとる「ワクチンハラスメント」
・接種後の副反応の出方は人それぞれ違うのに、相手の副反応を軽視する「副反応ハラスメント」
ツイッターでは、コロナ禍ならではの「○○ハラスメント」が次々に投稿されている。賛同する人もいれば突っ込みを入れる人もいて、議論は広がる。
日本産業カウンセリングセンター理事長で臨床心理士の野原蓉子さんが監修し、1月に出版された「それ、やってはいけない!ハラスメント大全」(青春出版社)によると、「○○ハラ」は100種類以上あるとも言われているという。
・酒を飲むことを強要する、ア…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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