立憲民主党の辻元清美氏の事務所(大阪府高槻市)への建造物侵入などの罪に問われた無職太刀川(たちかわ)誠被告(30)の被告人質問が13日、大阪地裁であった。太刀川被告は、ツイッターやユーチューブで得た情報を元に、立憲民主党などへの嫌悪感を抱くようになったと述べた。
起訴されたのは、辻元氏の事務所に3月、窓を割るなどして侵入したとする建造物侵入などの罪▽コリア国際学園中等部・高等部(同府茨木市)に4月に侵入し、段ボールに火を付けて床を焼いたとする建造物損壊などの罪▽創価学会施設(大阪市淀川区)で5月、コンクリートブロックを投げて窓ガラスを割ったとする器物損壊などの罪。太刀川被告は起訴内容をいずれも認めている。
太刀川被告は被告人質問で、インターネットの情報から立憲民主党や在日コリアンを「日本をおとしめる存在」、創価学会を支持母体とする公明党を「中国を擁護する政策提案を繰り返している」と思うようになったと述べた。
動機については「所属する議…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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