動画配信サービスのネットフリックスでは近年、利用者増とともにオリジナル作品が増えている。テレビより表現の自由度が高く、映画などと比べて労働環境も良いとあって、俳優やスタッフからは歓迎の声があがる。一方、行き過ぎた表現の防止策については第三者に頼らず自社で判断しているといい、懸念する見方もある。(小峰健二、黒田健朗)
テレビや映画とは異なる「第三極」のネトフリ作品。「全裸監督」主演の山田孝之さんがネトフリや「表現」への思いを記事後半で語ります。
ネットフリックスは世界中の1億5100万人が支払う会費(日本では月額800円から)が直接収入につながるため、スポンサーにおもねる必要がない。担当者は「クリエーターが構想したそのものに近い作品を制作できる環境が整っている」と語る。
8日から、アダルトビデオ(AV)監督、村西とおるの半生を全8話で描くドラマシリーズ「全裸監督」を配信している。バブル景気にわいた1980年代の街並みを巨大セットで再現したほか、ハワイロケも敢行。性風俗の世界で成り上がったアンチヒーローの反骨の物語で、現在の地上波であれば企画自体が困難な作品だ。
ただネットフリックスによると…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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