ハワイ沖で日本籍ヨット発見、3人無事 21日消息絶つ

 米ハワイ沖の太平洋上で消息不明になっていた日本籍ヨットが日本時間の30日午後に見つかったと、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)が発表した。日本人を含む乗組員3人は救助され、命に別条はないという。

 1管によると、見つかったのはプレジャーヨット「COCO HAZ Ⅲ」(8・5トン)。30日午後、シンガポール籍のコンテナ船が米ハワイ・カウアイ島の西南西約1千キロの海上で発見した。米国人船長とクルー、神戸市の炭山純さん(57)の計3人が乗っているとみられる。現地時間の20日、マストが折れたという連絡が国内業者にあり、21日朝にハワイの北西約1500キロ沖を航行しているとの定時連絡を最後に消息不明になっていた。

 ヨットはハワイへ向かうため11月25日に兵庫県の姫路港を出港していた。ヨットは北海道旭川市に所有者がいて、同増毛(ましけ)町に船籍がある。(原田達矢)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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