沖縄戦の遺骨収集を続けてきた具志堅隆松(たかまつ)さん(67)が6日、那覇市での6日間にわたるハンガーストライキを終えた。いまなお遺骨が見つかっている沖縄本島南部から、米軍基地建設のための土砂採掘が計画されていることへの抗議だった。
戦争体験者をはじめ連日多くの人が励ましに訪れ、1万数千人規模の署名も集まっているという。
土砂採掘は、大規模な埋め立てを伴う米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐって政府が計画。本島南部は76年前の地上戦の激戦地だった。
「自分の兄も(南部の)糸満で…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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