ネットメディアの「バズフィードジャパン」と「ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン(ハフポスト日本版)」は31日、合併に合意したと発表した。5月1日に合併後の新会社バズフィードジャパンが発足する。
月間ユニークビジター(サイトを訪れた実人数)を単純に合算すると約6千万人で、国内最大級のネットメディアとなる。新会社はバズフィードジャパンCEO(最高経営責任者)のスコット・マッケンジー氏が率いる。米国のバズフィードが昨年11月にハフポストを買収しており、日本での事業も統合する。ハフポスト日本版は新会社傘下の媒体となるが、独立した報道機関として運営される。
日本のバズフィードは米バズフィードとヤフーの親会社Zホールディングスの合弁会社が運営し、ハフポスト日本版は朝日新聞社とハフポストの合弁会社が運営している。新会社の出資比率は米バズフィード51%、Zホールディングスと朝日新聞社各24・5%になる。(益田暢子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル