中京テレビNEWS
愛知県内でパトカーから逃走中の車による事故が相次ぎました。春日井市では25日、路上で警察の事情聴取を受けていた男が、現場に現れた車に乗って逃走し、タクシーに衝突してそのまま逃走しています。尾張旭市では26日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された男が、車ごと川に転落しました。
警察によりますと、25日夕方、春日井市の国道で、ダンプカーがガードレールにぶつかる単独事故を起こし、午後6時35分ごろに、ダンプカーの運転手の男から警察官が事情を聴いていたところ、突然、何者かが運転する乗用車が現れ、男はその車に乗り込み逃走しました。
警察はパトカーで追跡しましたが見失い、その後、男が乗った車は約500メートルほど離れた交差点で、タクシーに衝突する事故を起こしましたが、そのまま逃走したということです。
タクシーに乗客はおらず運転手にけがはありませんでした。警察が逃げた男の行方を追っています。
一方、26日午前1時10分ごろ、愛知県尾張旭市でパトカーから逃げた車が川に転落する事故がありました。
警察は、車を運転していた名古屋市守山区の作業員の男(37)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。男は調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。
第一交通機動隊の山下正幸副隊長は、「現時点では適正な職務行為であったと考えています」とコメントしています。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース