原田達矢、富永鈴香
17日午前2時15分ごろ、京都府亀岡市追分町の宝石店に乗用車が突っ込み、鉄骨3階建ての建物から出火した。京都中部広域消防組合と亀岡署によると、約3時間後に消し止められたが、建物の1、2階が焼けた。車を運転していた専門学校生の少年(18)が指の痛みを訴え、助手席の少年(19)=ともに亀岡市=は胸部を打って重傷とみられるけがをした。事故当時、宝石店に人はいなかったという。
署によると、事故の数分前、同市篠町の国道9号交差点で署員が信号を無視した少年らの車を見つけ、停止を求めたところ逃走。パトカーは直線で約700メートルを追走後に見失い、通常走行に切り替えて走行中に事故を発見したという。署は「適正な職務執行だったと考えている」とコメントした。(原田達矢、富永鈴香)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル