国際パラリンピック委員会(IPC)は12日、来夏の東京パラリンピックのマラソンを男女とも計画通り東京で実施することを決めた。気象データなどを検討し、「暑さは問題ない」と結論づけた。大会最終日の9月6日に開催する。
IPCによると、マラソンに出場する選手はトラック競技に参加する人も多く、移動が難しい面があった。聞き取りした陸上選手らからも、東京開催を希望する声が多かったという。IPCのアンドリュー・パーソンズ会長は「沿道から誰でも観戦することができるため、東京にお礼を伝えるチャンスになる」と話した。東京五輪のマラソンは札幌開催が決まっている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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