東京都の小池百合子知事は23日、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長と都庁で会談した。24日に開幕する東京パラリンピックについて、パーソンズ会長は「障害を持つ都民にとって、非常に大きなレガシーが残る大会になる」と述べた。
パーソンズ会長は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で開催された東京オリンピック(五輪)に言及し、「アスリートや大会関係者、住民がコロナからしっかりと守られていたことをうれしく思った」と発言。選手村内での感染者が少数で適切に管理されていたとして、「パラリンピックも完全に開催ができるという確信を深めた」と強調した。
小池知事は「パラアスリートの特性を考えると、特に安全安心を確保しなければならない。そのためにも、アスリートや関係者がしっかりとプレーブックを守って頂くことが大事だ」と述べた。(軽部理人)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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