ヒガラという小鳥は、「ヘビがいるぞ!」と天敵の存在を知らせるシジュウカラの声を聞くと、ヘビの姿を思い浮かべながら危険を確認しに行くとの研究結果を、京都大の鈴木俊貴特定助教(動物行動学)が14日付で米科学誌カレントバイオロジー電子版に発表した。
鳥が他種の鳴き声を聞きつけて行動する際は、ただ反射的に動いたり好奇心を持ったりしただけなのか、声の意味を理解しているのかは、はっきりと分かっていなかった。今回は、英語の分かる日本語話者が「ブック」と聞いて本を思い浮かべられるように、鳥も他種の声が指す対象をイメージできることを示した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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