寺田実穂子
全国の消費生活センターに寄せられたビッグモーターに関する相談件数が、10年間で5倍以上に増加していることが国民生活センターへの取材で31日、分かった。中古車売買の解約や返金、説明不足に関する相談が多い傾向にあるという。
国民生活センターによると、2013年度は260件、14年度は313件と年々増加。19年度には千件をこえ、22年度は1491件で、10年間で5・7倍となった。
また、ビッグモーターの保険金水増し請求問題の報道を受けて、「車検で不要な整備をされたのではないか」という相談も寄せられているという。(寺田実穂子)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル