若手演奏家の登竜門として知られるロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールのピアノ部門の最終選考が16日、パリで開かれ、神戸市出身の三浦謙司さん(26)が優勝し、愛知県東浦町出身の務川慧悟(けいご)さん(26)が2位に入賞した。最終選考には2人を含む6人が臨んだ。ピアノ部門で日本人が優勝するのは2007年の田村響さん以来となる。
三浦さんは朝日新聞の取材に「これまでまったく無名だったが、努力や信念が認められ、さらに自分を磨けるチャンスをもらえて武者震いしている」と話した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル