ピンチの畑電救え! ファンがノートで結んだ550キロ

 利用客の減少にあえぐ島根県の松江市と島根県出雲市を結ぶローカル線「一畑(いちばた)電車」を応援しようと、全国の鉄道ファンが集客のアイデアを書き込みながらバトンのようにつないできた1冊のノートが11月24日、出雲大社前駅に到着した。神様の力も借りようと、伊勢神宮から23人の鉄道ファンが4日間かけて総延長約550キロの鉄路をつなぎ、一畑電車の●(草冠に列)田(かりた)満夫社長に届けた。

 企画したのは、島根県のふるさと親善大使「遣島使(けんとうし)」を務める神戸市の高校1年生坂東優毅さん(16)。島根ファンであり、鉄道ファンでもある坂東さん。一畑電車は「地球ぐらい好き」だといい、ピークの4分の1以下にまで減少した乗降客を増やしたいと企画を思い立った。

 今夏に自身も参加した西日本豪…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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